緑信号を渡る - どこのドイツだ!

在独歴4約年!思想の飴細工師が書き下ろす!

留学失敗3つの原因

今回は留学の失敗について綴ろうと思う。
 
先ずは、少し定義をする。
 
ここでの留学とは、外国語の習得を目指し、一定の期間日本から離れて、外国に住むことを意味する。
 
故に、留学の成功とは、当初の目的をある程度達成し、語学力が向上したことを意味する。逆に、留学の失敗とは、語学力が向上しなかったあるい語学力向上という目的を途中で放棄してしまうことを意味する。
 
本題に入る前に、なぜこの話題を取り上げることを思いついたのか説明をしたい。
 
結論から言おう。私が留学に失敗したからだ。私は、正真正銘の留学失敗体験者である。既に述べた定義の通り、現地生活をしたにも関わらず、言語力は伸びなかった。そして、学習を放棄した。
 
ところで、個人的には、私は他人の留学失敗話をあまり聞いたことがない。一方で、留学の成功体験は声高にたびたび耳にする。語学留学のパンフレットや留学帰りの「先輩」が、いかに現地生活が有意義なものであったかを説く。
 
しかし、冷静に考えてみれば、成功した人がいれば、失敗をした人もいるはずである。当たり前の事だが、留学を勧める仲介会社や留学帰りの学生懇親会などで、失敗した人間が呼ばれるはずがなかろう。あるいは後ろめたさを持ち、失敗した人間が、そんな華やかな機会に自ら進んで参加するはずがない。
 
そこでは、私は自身の体験に基づいて、留学経験者に現地生活について、もう少し詳しく尋ねてみた。また、こちらドイツに住んでいながら、語学力が向上しない人の特徴を観察した。するといくつかの共通する特徴を見つけ出すことができた。
 
以下では、留学失敗の特徴を述べる。
 

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(2011年9月某日 ニューヨーク・ウォール街にて 筆者撮影)

文章を書くときに気をつけていること3点

私シリぼうは、文章を書くことが好きである。大学院では、ジャーナリズムを専攻にしていた。修士論文で選挙時の新聞報道を内容分析し、約700~800個あまりの記事を分析した。また、学生時代に読んだ数々の本を読んだが、本がぎっしりと詰まった段ボール箱の壁が、実家に未だに聳え立っている※1。

 

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(2014年7月頃 フランクフルト自宅にて、筆者撮影)

 
以上の例でもって、自分の好みを証明するには、十分ではない。しかし、読む、書くの違いはあるにせよ、文字に対して全く読めない!書けない!というアレルギーは無いとといえるだろう。
 
とはいっても、卒業後、製造業の営業職という大学院の専門とは全く関係の無い畑に向かうのである。だが、それでも業務上、メールを書き、他者の資料等を読むにつけて、常に文章に対して意識していることがあった。具体的に言えば、文章を書くときに気をつけていることがある。
 
さて、以下では、題名の通り、何に気をつけているのか3点述べる。

外国語を勉強する3つの理由

私、シリぼうは現在ドイツに住んでいる。約3年前に渡独して以来、多かれ少なかれ毎日何かしらドイツ語を勉強している。ここでの勉強とは、ドイツ語で買い物や茶話をすることは含まない。例えば、新しい単語を覚える、単語や文法を復習する、ニュースを集中して聞いてみる、語彙力強化のためドイツ語レッスンを受講するなどの積極的な学習行為を意味する。

 

もちろん、自身のドイツ語は不十分であるし、まだまだ、意思疎通に困ることも多々ある。しかし、私は常にドイツ語を勉強し続ける。その理由とは何か。自問自答した結果、主にある3点に集約された。今回は、それらを紹介したい。また、外国語を学習する多くの人にも当てはまるのではと思う。

 

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(2012年12月 ライプチヒ市庁舎前 筆者撮影)

 

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ブログ開設に至る3つの目的

私は、ドイツ在住のシリぼうである。

名前の由来は、後々のブログで取り上げることができればと思っている。

 

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(2014年夏、フランクフルト中央駅前 筆者撮影)

 

とはいえ、見知らぬ者のブログを読むほど現代人は暇ではなかろう。
せめて私が何者なのか、多少なりとも指し示すことができれば、

私のブログが読み手の興味や関心に合っているのか、

ある程度、判別することができるだろう。
それを通じて、読むに値しなかったなどの義憤や時間の無駄だったなどの後悔を効率よく避けることができる。

 

そこで、少しばかり、自身の経歴を紹介する。

 

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